パソコンも買い、「さあプログラミングをやっていくぞ!」と意気込んでいる方。
それとも、「プログラミングでオススメのテキストエディタってどれだろう」と迷っている方。
今日はそんな方々に私のおすすめする、テキストエディタを単純明快ということを心がけて、紹介していこうと思います。よろしくお願いします。
なお、この記事では世の中にあるたくさんのテキストエディタを紹介していくという記事ではなく、「Sublime Text」というテキストエディタを紹介していく記事になっていますので、たくさんのテキストエディタを見たい方や種類を調べたい方には情報不足になってしまうので、他のサイトを参考にすることをおすすめします。
さて、補足も終わったことでさっそく紹介。
目次
Sublime Textとは?
テキストエディタと呼ばれるテキストを編集するソフトウェアの1つで、マークアップ言語やプログラミング言語の編集に適しているソフトです。
特に適している点は、入力補完やタブ移動・自動インデントなど開発スピードを上げてくれる機能が盛り沢山なところです。また、プラグインと呼ばれる機能を拡張する仕組みがあるのですが、それを使用するとさらに便利に快適にテキスト編集が可能になります。
さらに、対応OSがWindows・Mac OS・Linuxと世界シェアトップ3のOSに対応している点も特徴です。
なぜ「Sublime Text」1種類だけをおすすめするのか?
これは3つ理由がありまして、
- Windowsの「メモ帳」、Macの「テキストエディット」では、すこし役不足感がある
- 世の中にはたくさんのエディタがあり、どれがいいか迷いやすいため
- Windows・Mac OS・Linuxに対応していて、基本的にだれでも使うことができる
このような理由があります。今後、慣れてきて自分の好みが出てきたら他のエディタを使い始めるでも全く問題はないと思います。
ここかからはステップに分けてステップをすべてクリアすれば、導入完了となるような形式にします。
ここからはMacOSに対応した形で進めていきますので、WindowsPCなどをお使いの方は適宜読み替えて進めてください。基本的には同じ流れになります。
「Sublime Text3」導入手順(全3ステップ)
ステップ1:ダウンロード・インストール
まずは、Sublime Textのダウンロードページをブラウザで開いてください。
Sublime Text

ダウンロードページのリンク:http://www.sublimetext.com/3
それぞれの環境にあったものをダウンロードし、インストールまで済ませてください。
基本的にPCが出力することに素直に進めていけば、ステップ1はクリアできるはずです。
ステップ2:Package Controlのインストール
「Package Control」はSublime Textのパッケージマネージャーです。
インストールページのリンク:https://packagecontrol.io/installation
Package Control

赤枠で囲まれた文字列を選択し、コピーしてください。今回は、「Sublime Text3」を使うので「SUBLEME TEXT 3」というところを選択しています。
次はSublime Textを起動し、画面上部のメニューバーから「View」→「Show Console」と選択していってください。
すると下のような画面になると思うので赤枠に囲まれたところに、先程コピーした文字列をペーストして、Enterキーを押します。

すると、Package Controlがインストールされたはずです。
ステップ3:日本語化対応
ここからは、Sublime Textを使いやすいように日本語に対応させましょう。さっそくパッケージをインストールしていきましょう。今回使うパッケージは「Japanize」というものです。
まず、Sublime Textのメニューバーから「Tools」→「Command Palette」と選択していってください。
するとコマンドパレットが表示されますので、入力欄に「install」と入力してください。下に候補コマンドが表示されるので、「Package Control: Install Package」というものを選択してください。
実行すると先ほどと同じような入力欄が表示されるので、「Japanize」と入力してパッケージを選択しEnterキーで実行してください。
実行完了できたましたか?
ここから、少し面倒かもしれません。しかし、これが終わればすべての工程が終わりますので頑張りましょう!
- Finderを開きます。開いたら、オプション(option)キーを押しながら、メニューバーから「移動」といところを選択してください。オプションキーを押しながらというところが肝です。
- すると、「ライブラリ」という項目があるので、選択してください。
- Finderに移動するので「Application Support > Sublime Text 3> Packages」という順番でに進んでください。
- 「Japanize」「User」というフォルダがある階層で、「Default」というフォルダを作ってください。
- 「Japanize」フォルダを開いて、ファイル名の拡張子(ファイル名の1番後ろについている文字)が「.jp」というものをすべてコピーして、「Default」フォルダにペーストしてください。このときファイルの移動ではなくコピー&ペースということに注意してください。
- ペーストしたら、「Default」フォルダには拡張子が「.jp」というファイルのみあると思います。そのファイル名をすべて「.jp」を取ってしまってください。ファイルを右クリックして「名前を変更」からできます。
- 最後に、「Japanize」フォルダから「Main.sublime-menu」というものを「User」フォルダにコピー&ペーストしてください。
- 最後にSublime Textを再起動してください。
これですべての工程は終了です。お疲れ様でした。
まとめ:Sublime Textで快適な開発を
この記事では、「Sublime Text」の導入方法を述べてきましたが、さらにここから自分の好きなプラグインを入れたり、ショートカットキーを覚えたりとよりよい環境を整えていってください。
この記事が、プログラミング学習のスタートラインに立つことを手助けすることができたのなら、とても嬉しいです。ありがとうございました。
コメントを残す