【Rails初心者向け】ここからWeb開発始められます【環境構築】

Not image

「Ruby on Railsで、Webアプリ作りたいんだけど何から手を付ければいいの?」

こんな悩みありませんか?

私がRailsを始めたときはありました!

はじめての方から見ると、情報が玉石混交でどれが正解か戸惑いますよね。

そこで、今回は「RailsでWebアプリを作りたい!」という方に向けて、この手順をクリアすれば今日からでも開発をスタートすることができるというものにまとめていきたいと思います。

いわゆる、Ruby on RailsのWebアプリ開発の開発環境の構築手順ということになります。どうぞよろしく。

ところで、みなさんはRailsというものがどのようなものか軽くでも知っていますか?

これから使っていくツールであるRailsを知らない方は下の記事に特徴などまとめてあるのでぜひ読んでみてください。

【初心者向け】RubyのフレームワークRuby on Railsって?

2018.09.19

さて前置きが少し長くなってしまいましたが、さっそく手順を紹介していこうと思います。今回は全3ステップと少なくまとめてあるので、ぜひ頑張ってみてください!

ちょっとした注意

この記事は、MacOSをお使いの方に向けて書いてあるので、Windowsをお使いの方は、近日公開の【Windows版】をご参考ください。しかし、やることの流れは基本的には同じなので、見ておくとWindowsに導入するときの予習になると思います。

Ruby on RailsのWeb開発までの準備【全3ステップ】

ステップ1:Rubyの導入

Ruby on RailsはRubyのGem(ライブラリ)なので、まずRubyを導入する必要があります。

Mac版のRuby導入手順を下にまとめたので、Rubyを導入してからこの記事のステップ2から進めてください。

【Mac版】Rubyのインストール方法【全4ステップ】

2018.09.14

ステップ2:Railsの導入

みなさんRubyの導入お疲れ様です。

ステップ1が終わるとRubyの導入が完了していて、Railsの導入ができるような状態になっています。

ここからは、かなり簡単なので安心してください。

まず、ターミナルで以下のコマンドを打ってください。(「$」はコピペしないでください)

最初は、bundlerをインストールしましょう!(bundlerは、Rubyのライブラリを管理してくれるツールです。)

$ gem install bundler
$ rbenv rehash
$ bundle -v

「bundle -v」コマンドを打つとbundleのバージョンが表示されたらbundlerの導入が成功しています。

次に、自分のPCのディレクトリでRailsアプリを作りたいディレクトリを作成してそのディレクリへ移動してください(cdコマンドです)。

わからない方は以下のコマンドをすべて実行すれば、ホームディレクトリにRails_Projectというディレクトリができています。その中に、first_projectというディレクトリができます。

$ mkdir -p ~/Rails_Project/first_project
$ cd ~/Rails_Project/first_project
$ bundle init
$ sed -i 's/# gem "rails"/gem "rails"/g' Gemfile

上のコマンドまで終わると、first_projectディレクトリの中の「Gemfile」というファイルのコメントアウトが外れます。

次でステップ2最後の作業です。

$ bundle install --path vendor/bundler

このコマンドを実行すると、Railsがインストールされます。

時間が少しかかるので、ゆっくり待ちましょう!

ステップ3:Railsプロジェクト作成

さあ、ついにRailsプロジェクトの作成です。

最初は確認のために、以下のコマンドを実行してください。pwdを実行した段階で、「???/Rails_Project/first_project」みたいなところにいればcdコマンドはやらなくて大丈夫です(???は個人で違います)。ステップ2の続きのほとんどの方は大丈夫なはず。。。

$ pwd
$ cd ~/Rails_Project/first_project

そして、以下のコマンドを実行しましょう。以下の「sample_project」は個人で好きなプロジェクト名を使って構いません。

$ bundle exec rails new sample_project

そして、最後にこのコマンド打って、下のURLにアクセスしてください。(ブラウザで確認してください)

$ bundle exec rails s -b 0.0.0.0

少し時間をおいてください。

アクセスURL:http://localhost:3000/

アクセスすると、「Yay!You’re on Rails!」というメッセージが表示されます。(「迎え入れられた感」のある画像つき!)

表示されたら大成功です!

まとめ

この記事では、Ruby on Railsの開発環境の構築をサポートしてきました。なかなか初心者には難しい場面もあったかもしれません。納得いかないところもあったかもしれません。

しかし何はともあれ、みなさんは最初の一歩をクリアしたのです。

プログラミングは開発環境の構築が最初の難関で、ここをクリアできないで諦めていく方も多いのです。

そんな状況から一歩前に進んだと言う事実を今後の勉強の糧にしていただければなと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です