こんにちは、プログラミングスクール出身、現役エンジニアのシンです。
本日は、プログラミングスクールに通う際に、意識しておくといいこと。と題して、話していきたいと思います。
いつもは、プログラミング教室側のサービス内容や内実・評判を書いている私ですが、今日は少し受講生側の心構えといいますか、そのようなものを話していきたいと思います。
なんでこんな記事を書こうかと思ったかというと、、、ふとこんなことを思ったんですよね。
最終的には受講者の意識とか行動が、学習効率に大きな影響を与えるよね。うん。
極論を言ってしまうと、こうなってしまうんですよね^ ^;
誤解のないようにしますが、もちろんプログラミングスクールごとに、カリキュラムやサポート・料金設定・その後の進路のサポートなど、色が違うわけなのですが、「プログラミングをできるようになる!」という受講生の目標は、普遍的なものですよね。
間違っても、「プログラミング教室に通って、料理上手になろう!」なんて、おとぼけ目標を抱いている人はいないですよね?(←個人的に面白そうな人ではありますが…^ ^;)
そこでです。
前置きが長くなってしまいましたが、プログラミング教室に通った経験のある私が、当時を振り返って、
「あの工夫は良かったな!」とか「もっとこうすれば、学びが多かったなぁ」と考えたことを、皆さんに共有したいと思います。
この記事を読んでから、プログラミングスクールに通うと、より充実した学習期間になると思います!
ぜひぜひ、参考にしてくださいね!
目次
私が意識して行動したこと(良いこと編)
まずは、意識してよかったことをまとめておきますね。
ちなみに私がプログラミングスクールに通ったときは、こんな意識するといいよ的な記事は見てなかったので、一日目とかは何の工夫もなく、進めていましたね^ ^;
まさに思考停止状態、ログイン待ち….
- 目的と手段を明確に
- 分からない部分は飛ばす
- 手段を強化
- 全体像を掴む
この4点を説明していきます。
目的と手段を明確にした
まずは、「目的と手段を明確にする」ですね。
これはよく聞くことじゃないでしょうか?
英語学習やプログラミング学習でよく聞きますね、私は。
英語だったら、外人とコミュニケーション取れるようになるのが目的で、勉強時間は手段ですね。
プログラミングも、アプリケーションを作れるようになるってのが目的で、学習はあくまでも手段。
具体的に私が立てた目的は、「アプリケーションを作って、IT企業に面接に行くぞ!そんでもって内定取るぞっ!」というものでしたね。
よくばりセットですね〜
ちなみに、他の受講生の方は、
「起業するためにサービスを作る技術を学びに来た!」とか「今の企業をやめて来たから、意地でも技術身につけてエンジニアになる!」とか、熱意と覚悟がほとばしる方々でしたね〜。
「子供にプログラミング教えたいから、まずは自分が〜」という主婦さんもいましたね^ ^
目的がわからない方は、「1つ自分の作品を作るぞ!」とかで全く問題ないですよ。
分からないところは飛ばしてドンドン進んだ
結論を言うと、完璧主義は死にます。
コレは間違いありません。
最初から、完璧を目指すと、しんどくなって挫折まっしぐらとなってしまいます。
他の部分をやっているうちに、「あ、コレあのとき分からなかったやつも、同じ理解でイケる!」など、他の部分を学習中に理解が進むこともあります!
気を張り詰めて、挑むことは真剣で良いことなのですが、糸が切れてしまっては元も子もない。
だから、糸は少したるませておいて、分からないところはスルーするとかでも、最初はOKですよ!
もちろんメンターさんもサポートしてくれますし、自分で抱え込んで辛くなるころは、質問をする良いタイミングだと思います。
手段を必死に強化
先程、目的を明確にしろ!と書きましたが、実際にプログラミング勉強しだすと、目的が〜とか言ってられませんでした笑
手段(技術力)が0で目的(アプリ)とか言っても、何も生まれてきませんよね^ ^;
だから最初は、がむしゃらです。
もう何て言うか、タイピングトレーニングでしたね^ ^;;
既存のプログラムを写して、動くプログラムを作ることを「写経」というのですが、とにかく真似ることを意識しましたね。
そうしているうちに、何度も出てくるプログラムは分かるようになりますし、経験値が溜まって少しずつレベルアップしていきます!
気長に行きましょう。
全体像を掴むようにする
これは、実際の現場でも使う思考法です。
理解したいことの全体像を掴むようにすると、概要・輪郭がつかめて、あとはそれを深堀りしていく作業になるので、理解が速くなりますね。
全体像というのは言い換えると、その対象の基礎部分でもあるので、基礎を理解すると応用もできる。
これは小学生の時から習った考え方です^ ^
こちらも当たり前ながら、かなり強力な思考法でした。
ぜひぜひ、意識してもらえれば〜
私が出来なかったこと・やればよかったこと(後悔編)
ここからは私が、出来なかったこと、今だから分かることをご紹介していこうと思います。
どちらかと言うと、こちらの方を早く知りたかったですね笑
- プログラムの処理を日本語化
- 絵や図を使い理解
- エラーが起きたときは細分化
プログラムの処理を日本語で書き出す
これは、かなり重要な活動ですね。
なぜかと言いますと、最初からプログラムで考えることが難しいからです。
慣れてくれば、処理を考えると同時に、コードを頭に思い浮かべることができるのですが、最初からは難しいですね。
また、現場でプログラムを書く時も、「フローチャート」という、処理の流れを描いた図を用いるため、日本語で処理を書き出すというのは、その練習にもなります。
あと安心してもらいたいのが、エンジニアは何も見ずに処理を書いてるのは稀で、みなさんと同じように、処理の流れを紙に書き出して、手を動かすことも多いです。
私もプログラミングの勉強をする前は、誤解してましたね^ ^
↓フローチャートの例(今はスルーでOKです笑)

絵や図を使い理解する
これもかなり後悔してますね。
全体像を掴むときや仕組みを理解したいときは、絵や図で理解する方が圧倒的に効率的です。
文章から理解することは、かなり難しいです。
なぜなら、その文章内で使われている、単語が分からない可能性が高いからです。
分からないものを理解するために、説明読んだのに、分からない単語が増えた…となるとシンドイですよね^ ^;
オススメなのは、Googleの画像検索で、調べてしまうことですね。
一発です^ ^
エラーが起きたときは細分化すればよかった
こちらは、先程の全体像を掴むことの逆の考え方ですね。
プログラムのバグ見つけるときは、問題切り分けるのが定石です。
かの有名なデカルトの名言にも、「困難は分割せよ」というものがあります。
小さなプログラムだと、簡単にバグの箇所を見つけることができますが、アプリケーションは複数のファイルが連携して動いているものです。
このようなアプリケーションでエラーが起きた時、以下の手順で原因を探ってみてください。
- エラー文をしっかり読む
- 英語の場合が多いですが、実はかなり詳しく書いてあります
- 関係のありそうなファイルを見つける
- この時「自分が編集したファイルか、それ以外のファイルか」でまず切り分けましょう!
- そのファイル中で、怪しい行を見つける
- 怪しい行が絞り込めなかったら、エディタのデバッグ機能を使うかコンソールに出力する処理を書いてみましょう^ ^
ちょっと難しいですかね…
補足的な部分は忘れても構わないので、太文字のところだけは頭の片隅に残しておいて、エラーが起きたときに思い出していただけると、解決が早くなると思いますよ^ ^
まとめ
さて、今回はプログラミング教室をより充実させるために、持っておいた方がいい意識、行動を解説してきました。
なんだかんだ言って、やはりプログラミングスクールは高額ではありますよね。
駄菓子みたいに、ポンと払える金額ではないので、いかに充実させるか・活用するかが肝になってきます!
ぜひ今回の考え方を参考にしていただいて、みなさんのプログラミング学習の糧にしてもらいたいです^ ^
ではでは、頑張っていきましょう!
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