【挫折しない】プログラミング独学の方法論【5ステップ】

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みなさんの中には、「プログラミングって独学でやるの難しいな・・・」と思っている方がいるかも知れません。

他にも、「プログラミングの勉強したいけど、どうやってやればいいんだろう・・・」と思っている方もいるかもしれません。

そんな方のために、曲がりなりにもほぼ独学でプログラミングをやってきた私が、こうすれば挫折せず学べるのではないかという方法論を書いていこうと思います。

私の体験も踏まえて、技術的な面と精神的な面という2つの観点からプログラミング独学の方法論をステップごとに分けて説明していきます。

ぜひこれからのプログラミング学習の糧にしていただければ幸いです。

それではさっそくステップ1からどうぞ。

プログラミング独学の方法論【全5ステップ】

プログラミング独学の方法論【ステップ1】:学ぶ言語を選択しよう!

技術面:自分の作りたいものによって、言語を選択する

学ぶ言語を選択する方法は、逆算的に作りたいものから決めるのが良いです。

なぜなら「プログラミング学習」というのは本質的な活動ではなく、その先の達成したい未来(目的)が一番の目的であるからです。

そのためには「達成したい未来」、つまりは「作りたいもの」を決めるのが正しいプログラミング学習の始め方だと思います。

精神面:頭ではわかっているが、、、

頭では作りたいものを決めるというのがわかっていても、何を作りたいかわからない。というか、プログラミングで何が作れるのかが具体的にイメージできない。

そんな方は下の記事を参考にして、とりあえず直感で言語を選んでください。おすすめは、1位2位3位のどれかを選択するのが良いと思います。初心者向きです。

プログラミング言語おすすめランキング【BEST5】

2018.09.10
ステップ1のポイント
  • いかにスピード感を持って選択する
  • 1つプログラミング言語に触れて、その知識を使って他の言語を選択する。または、最初の言語をもっと使いこなせるようにする
  • 優柔不断にどれにしようかと迷ってはダメ。どの言語でもいいのでまず始めることを!

プログラミング独学の方法論【ステップ2】:開発環境を構築しよう!

技術面:いかに正確な情報を集めるか

この段階はいかに正確を情報を集めて、スムーズに必要なツールやPCの設定を整えるかが大切です。

必要な情報を集めるときは、「自分のPCのOS名 言語名 環境構築」と調べる。

例) 「Windows Ruby 環境構築」などです。

そして、テクニックとして、ブラウザの設定で最近更新された記事を選択することが結構おすすめです。

そして複数の記事を見比べてみること!

例) GoogleChromeでは、検索フォームのすぐ下(画像、動画、ショッピング等があるところ)に「ツール」というのがあるので、そこをクリックすると「期間指定」というのができるようになります。

精神面:少し我慢の時間

このステップは、我慢が必要です。はじめてのことが多く、どれが正解の情報かわからない不安の中、記事に書かれたコマンドを打つことになると思います。

でも、ステップ2技術面で紹介したような方法を取れば、「これが正解なのではないだろうか」という道筋が見えてくると思います。

どうしても心配なら、自分が打つコマンドやインストールするものなどをググることをおすすめします。(本来は、この行動は必要不可欠)

ステップ2のポイント
  • 調べる→やることを順序立てる→実行する
  • 調べるときは上記のテクニックを使ってみる

Rubyの開発環境構築は、下の記事で詳しく紹介しています。

【Windows版】Rubyのインストール方法【全3ステップ】

2018.09.15

【Mac版】Rubyのインストール方法【全4ステップ】

2018.09.14

プログラミング独学の方法論【ステップ3】:基礎的な文法を覚えよう!

技術面:程々に勉強する

このステップでは、程々感が大切です。あくまでも基礎的な文法なのでそんなに根を詰めてやることではありません。

精神面:気楽にやる

気楽にやって、あまり基礎的な文法が頭に入っていなくてもOKと考えてください。

続けていれば、いつの間にか分かるようになるという感じです。気楽に!

ステップ3のポイント
  • 次のステップ4に進むためのウォーミングアップだと考ると良い
  • もし頭に文法が入っていなかったら、見ているサイトや書籍を開きながらステップ4に挑むでもOK
  • 勉強の時間は、最初は最小限にとどめる

Rubyの基礎的な文法は以下の記事にまとめました。興味があれば御覧ください

【初心者必見】おすすめのプログラミング言語!Rubyとは?

2018.09.14

プログラミング独学の方法論【ステップ4】:プログラムを書いてみよう!

技術面:最初は単純な処理をつなげていく

単純な処理から考えてみましょう!

最初から、複雑な処理を作ろうと思っても、初心者には難しいでしょう。

最初は単純な処理を手を動かして作り、最初から最後まで滞りなく実行されることを目指してください。

その後、「ここはもっと単純に書ける」とか「ここはこうしたほうがいいかな」と考えてみてください。

精神面:ここから楽しくなってくる

このステップは初めて自分でプログラムを書いていると思います。

まだ単純なものでしょう。

しかし、単純なものしか書けないと落ち込むことはありません。世の中には、すごいサービス・プログラムなどが溢れているため、自分と他のサービスのギャップで自信をなくすこともあるかもしれません。

だがしかし、そこにフォーカスするのではなく、「最初は実行する環境すらなかったところから、今はエラーもなく実行できた!すごじゃないか!」というところにフォーカスしてみてください。

ステップ4のポイント
  • どんなに単純なものでもいいので、なんでも作ってみる
  • 今はすごいエンジニアの方も、この段階を乗り越えていった
  • 自分の作りたいものが明確な人はステップ4を飛ばして、ステップ5に行ってもOK

プログラミング独学の方法論【ステップ5】:自分の作りたいものを作ってみよう!

技術面:作りたいものを細分化

作りたいものと言ってもアバウトな状態だと思いますので、なるべく具体的に機能を考えてみてください。

大きい問題も小さく分けて、小さいものを1つずつクリアしいくことで最終的に大きな目標を達成することができます。

精神面:自分が作りたいものなので、辛くても乗り越えられるはず

初めてで、スムーズに行くことは少ないです。

しかし、諦めずにやり方を調べていけば解決方法が見えてくるものです。

「自分は、これを作りたいんだ!」という情熱をもって、頑張ってみてください。

ステップ5のポイント
  • やるべきことを具体的にする
  • 特に難しいところは、問題を細分化して1つずつクリア
  • 情熱を持つ

まとめ

この記事では、初心者がステップアップしていけるような構成にしてあります。

つまり、このステップを1つずつ進んでいくことで、確実にレベルアップしていくことができると思います。

ぜひ、みなさんがこのステップを進んで、新たなエンジニアとなることを願っています。

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