【Mac向け】MysqlをHomebrewでインストール・初期設定までの手順

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データベースを使おうと思い調べていると、よく出てくるデータベースが「Mysql」なのではないでしょうか?

しかし、Mysqlを使うための準備が何をすればいいのか・どの記事を参考にすればいいのかが見当がつきにくいのです。

そこで今回はMysqlを使ってみようと思っている方へ、インストールや初期設定の手順をまとめていこうと思います。

実行環境・各種バージョンは以下の通りですが、やる手順・流れは以下でまとめるものと同じなので、もしあなたの環境でうまくいかなくても「Mysql 自分のバージョン やりたいこと」と調べていただければ、あなたのバージョンにあったやり方がわかると思います。適宜読み替えて、進めてみてください。

実行環境・各種バージョン

Mysql:バージョン8.0.12

MacOS:10.13

Mysqlとは?

そもそも「Mysqlとはなんなのか?」ということを軽くまとめておきます。

Mysqlは、オープンソースと呼ばれる無料で誰でも使える形で公開されているデータベースです。世界的にもっともシェアのあるデータベースでもあります。

Mysqlはデータベースの中でも、リレーショナルデータベースを管理するシステムである「リレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)」と呼ばれています。

以前よりMysqlをPHPとセットで開発環境に使用することでも知られています。(MAMPなど)

MysqlをHomebrewでインストール・初期設定までの手順【全4ステップ】

ステップ1:Homebrewインストール

Homebrewをインストールするには、以下の記事のステップ1からステップ2を参考にしてください。

【Mac版】Rubyのインストール方法【全4ステップ】

2018.09.14

ステップ2:Mysqlをインストール

HomebrewでMysqlをインストールします。

以下のコマンドをターミナルで実行しましょう。すると、Mysqlがインストールされます。

ステップ3:Mysqlの初期設定

ステップ2でMysqlがインストールされていると思うので、Mysqlを起動します。

以下のコマンドをターミナルで実行してください。

ログインする際にパスワードを聞かれますが、まだ設定していないのでそのまま「Enterキー」でログインできます。

ログインできると、mysql>という表示なります。接続を抜ける場合は、exit;を入力してください。

次にrootユーザーのパスワードを設定しましょう。以下のコマンドをmysqlにログインしている状態で実行してください。

以下のコマンドを実行すると、先ほど「Enterキー」でログインできたところで、今回設定したパスワードを入力することになります。

パスワードはメモを取るなどして、控えておいてください。

これで初期設定は終わりです。

ステップ4:Mysqlのパスワードが設定されているか確認

ステップ4では、先ほど設定したパスワードが反映されているか確認しましょう。

今は、mysql>という状態だと思うので、一旦exit;を実行してください。

その後、mysql -u root -pというコマンドをターミナルで打って先ほど設定したパスワードでログインできることを確認しましょう。

確認ができたら、Mysqlのインストールから初期設定までの手順は終了です。

まとめ

Mysqlはデータベースの中でも特に人気の高いものなので、ぜひ一度使ってみることをおすすめします。

初期設定はそんなに難しいものではないので、やろうと思えば今日からでも挑戦することができます。

Mysqlを使っておけば、他のデータベース(PostgreSQLなど)を使うときにもその知識を使うことができるでしょう。

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