Railsのビューヘルパーには、content_tagというものがあります。
これを用いるとHTMLコードの要素を生成することが出来ます。
聞くよりも、自分で触って使ってみての方が理解が進むと思うので、早速説明に移ります。
content_tagを試すための準備
content_tagを実践するために、今回はrails console
を使っていこうと思います。
サクッとどのようなHTMLコードが生成されるのかを確認して、content_tagとHTMLの対応を知るためには十分だからです。
rails console
が立ち上がったら、以下のコードをまず実行してください。
content_tagメソッドを使うための、モジュールをincludeしましょう。
これを実行したら、コンソールからメソッドを呼び出せるようになりました。
content_tagの使い方
それでは早速、以下のコードでcontent_tagとHTMLの対応を見ていきましょう。
このように、一度分かってしまえば何てこと無い、シンプルな記法です。
上のコードのメソッドのように、helperに切り出した処理からhtmlコードまで生成してviewから呼び出したいとなったときなどでも、簡単に実装できて便利です。返り値がすでにhtmlコードです。
ちなみに構文は以下のようになっています。
content_tag(name, content, option, escape = true, &block)
tagの存在
rails5.1以前から存在していたcontent_tagの仲間である、tagメソッドがrails5.1から進化を遂げました!
tagメソッドでは、よりruby/railsらしい形でhtmlコードを表現できるようになりました。
以下のコードをご覧ください。
このように、よりシンプルな形で表現できることもあって、今後はこちらのtagメソッドが広く使われていく模様ですので、記憶にとどめておくと良いです!
散々content_tagの説明したのに申し訳ないどすorz
まとめ
本日はHTMLコードをRails風に記述できるcontent_tagについてまとめました。
この構文を使うことで、よりスマートに開発が進められると思います。
また実際に現場で、このような記述をされてもcontent_tagの存在を薄くでも知っていれば、理解が早まるのではと思います。
実際はHTMLでそのまま書かれていることが多い気はしますが、そこはよしなに…
それでは、読んでいただきありがとうございました!
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