【より良く生きる】クリエイティブエコノミーを理解し、今後の生き方を戦略的に考える

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私たちは、人類が経験したことのないスピード感ある世界を生きています。

20世紀末からのIT化、21世紀に入ってからのさらなる加速。日々感じるグローバル化の波。

効率を求めて経済活動をしてきた人間が、今後どのようになっていくのか。

みなさんはそんな社会に対して、少なからず不安を感じていませんか?

人間誰しも不幸になりたくなく、幸せに天寿を全うすることを目標に生きています。意識的にしろ無意識にしろ、生物という括りでは生に執着することは、当たり前の反応です。

私も例に漏れず、未来に対する不安を持っています。

この頃その不安が、考え方の変化で和らいできたので、その考え方をまとめていこうと思います。

これはかなり個人的な思想なので、「こんな考え方をする人もいるのかー」という感じで聞いてくれると幸いです。

クリエイティブエコノミーと今後の生き方

クリエイティブエコノミーとは?

そもそも論として、「クリエイティブエコノミーって、なんだ?」ということです。

クリエイティブエコノミーとは、日本語に直訳すると「創造的な経済」になります。

私は「創造的な経済」というものを、「人間がより人間らしい活動によって生じる経済」と解釈しました。

創造的という言葉が抽象的なので、わかりにくい部分もありますが、創造性というのは「無から有を生む」というとわかりやすいかと思います。

無から有を生む力によって、財を生み出し、分配し、消費する。このサイクルで、経済が回るのです。

今までもクリエイティブエコノミー だったのでは?

私はここまで考えて、こう思いました。「今までだって、無から有を生み出すことによって、新しい価値を生み出してきたのではないか?」と。

例を挙げると、ITのサービスなどが当てはまると思います。目に見えないパソコン上の描画は、もともとそれ自体に価値はないはずです。

そこへいくと、世の中のサービスや商品は、「人間が価値を見出し+これって価値があるよね」とみんなが思ったことによる共通認識で成り立っていることがわかります。

本当の意味で「クリエイティブ」な世界

上のように今までは、「クリエイティブ」といっても、経済的に価値があるクリエイティブさだったのだと思います。

だから、誰にも価値を認めてもらえない「クリエイティブ」は、クリエイティブではなく「非クリエイティブ」であるという悲しく・世知辛いものになってしまったのです。「価値のないクリエイティブなどクズ同然だ!」という論調です。

しかしこれからの社会は違います!自分がやりたいこと、本当に心から望む活動を胸を張ってできる時代が来ると思います。

それを支えるのは、AIやITによる自動化の波です。

これは素晴らしいことだと思います。自分がやりたいことが心置き無くできるのです。

芸術はもちろん、何かの研究、一つのことを毎日繰り返す、もちろん誰かから認められる活動を追い求めるもOK、眠りについて研究する(を名目にゆっくり過ごす)これら何でもOKな時代です。

そして、結果論的ではありますが「経済」を回すような活動が増え、自分の興味のあることで一生活動することができるのです。

これこそ、本当の意味での「クリエイティブエコノミー」であると私は思います。

まとめ

今回は、クリエイティブエコノミーという話題から、今後の未来について考えてみました。

読んでいただいた方は、お分かりになったでしょう。

とてもポジティブな未来志向です。未来はディストピアではなく、ユートピアであるという考え方です。

私は冒頭未来に対する、不安というものを取り上げました。それをどう考えれば不安を取り除けるかということで、記事を書いてきました。

それを解決するには「未来はいいものだよね」と考えるしか不安を取り除けないと思います。

「未来というのは分からないし、不安に思っても損だな」と。

一番いけないのは、「不安心にかられて、足元に転がっている幸せを見失うこと」だと思います。

AIをはじめとするITの力で、人間は仕事を奪われる。というのが、昨今の不安の種の一つではあります。

しかし、そこで不安になるのではなく、「仕事やってくれて、ありがとう。じゃあ人間は自分の好きなことをやろう!」と思考転換するのが、不安を吹き飛ばす鍵だと思います。

 

今回は、かなり主観的な内容だと思います。もっとシリアスに将来を見つめている方も多いでしょう。

しかし私が考えるに、昨今の社会の心情は、シリアスに考えすぎているという印象を持ちます。もう少し、楽観的に考えてもいいのでは?という考えです。その上でしっかりやることはやると。

そんな心持ちで、みなさんやっていきましょう!

ここまで読んでいただいた方、ありがとうございました。

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